2003年 12月 沖縄 → 北海道 1

 沖縄から北海道に、1日1便の直行便があります。
 真冬にこの路線に乗るには、服装の心配までしなくてはなりません。

 

この12月に、沖縄と北海道の両方を一人、旅してきました。

私の旅のこだわりは主に、「食」 と 「風景」 を楽しむことです。
これについては、少々詳しく取り上げたいと思います。

旅行が趣味なもので、偉そうにもコラムなどを織りまぜつつ、お送りします。

12月 11日  羽田空港→→→那覇空港→ホテル泊
12月 12日  ホテル→首里城→海中遊覧船→那覇空港→→→新千歳空港→ホテル泊
12月 13日  ホテル→札幌駅→キロロリゾート→小樽(夕景)→札幌(夜景)→ホテル泊
12月 14日  ホテル→新千歳空港→ラーメン屋→新千歳空港→→→羽田空港

 

1日目。

沖縄のことで、事前に下調べしておいたのは 「ホテル」 と 「飛行機」 について、だけ。
つまり、どんな名所があって、何がおいしくて、とかそういうことは全然、知らなかった。
知っていたのはゴーヤーマン、平良とみさん、島唄、そんな程度。

なので、機中の2時間半で、買ってきたガイドブックを必死で読むしかなかった。
沖縄県には、これが初めての上陸になります(個人的)。

沖縄名物に、どうやら 「ソーキそば」 というものがあるらしい。
1日目の昼は、空港の「たぬき」というレストランで、ソーキそばを食べる。

ソーキというのは、豚肉に軟骨がついているもの。
骨も柔らかいので、食べることができます。

本当は観光するつもりだったのですが、土砂降りにつき断念。
日ごろの行いがアレなので、そうだよなぁと一人納得していました(汗。

 

沖縄本島では、那覇が絶対です。
東京なんか問題にならないくらい、那覇の一極集中状態です。
まさに、すべての交通は那覇に通ず。
朝夕を中心に、那覇の周辺道路は大混雑します!

そんな沖縄の交通の要は、モノレール旭橋駅の近くにある 「那覇バスターミナル」。
ここに行けば、ほとんどの目的地に行くバスに乗ることができます。

モノレールが今年開通したとはいえ、沖縄本島の足はバス(と自家用車)のようです。

1日目の宿泊先は、那覇からバスで1時間。
宜野湾市にある、
ラグナ・ガーデンホテル

リゾートホテルでありながらシングルルームもあり、1万円で泊まれるという破格の対応(?)。
シングルゆえ、ながめはツインに比べて悪いですが、どの部屋からも海は見えます。

そうそう、この日の服装ですが、

この日は最高気温が25度で、長袖のシャツぐらいがちょうどいい感じ。
私は寒がりなのでセーターを着ていたら、ホテルの荷物もち(ポーター)さんに、

「すごい着込んでいますね!」

と、驚かれた。
この人いわく、10度以下の気温を体験したことがないらしい。


ホテル概観 【非拡大】


バルコニーから見える野球場


夕暮れの海岸

 
 

付録コラム 1

   ホテル選び

 
 旅行好きにとっては、宿泊先を選ぶことも楽しみのひとつ。
 ホテル選びの基準は、人それぞれですが私の場合、静けさを求めます。

 騒音には3つあります。道路からの騒音、隣の部屋からの騒音、廊下からの騒音。

 道路からの騒音を防ぐには、まず繁華街の大通りに面した安いホテルは除外すべきです。
 ちょっとでも大通りから奥まったところに建っていると、かなり静かになります。

 次に、隣の部屋からの音。これが一番気になるのでは?
 高層タワーのようなホテルの場合、鉄筋なので隣の部屋の音が、わりと入ってきやすいので
 あまりお勧めできません。
 ホテルは、いくらガラガラでも端っこから順に客室を埋めていく傾向があるので、どうしても
 気になるのであれば、隣に人がいない部屋にしてもらうのも手です(ガラガラのホテル限定)。

 最後に廊下からの騒音ですが、ホテルの安全上、どうしようもないです。
 よほど高級な日本旅館でない限り、これは仕方がないとあきらめることです。

 廊下で騒いでいる人がいれば、フロアを替えてもらうのが一番。
 またエレベーターの近くなどは、人の行き来が多いこともあり比較的、騒がしいです。

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 あと、実際に宿泊した人の体験談は、やはり参考になります。
 一番手っ取り早いのが、「旅の窓口」というホームページです。
 ホテルごとに感想・苦情などの体験談が寄せられており、この情報は重宝します。

 最後に、未歩さんのエッセイにも書いてあったことですが霊感の強い方は、事前に
 物騒なことが起こりやすいかどうか、ちょっとネットで確認しておいて損はないと思います。

 
 
ガイドブックに100%依存してしまっている私。
夕飯の場所には迷ったものの、食堂よりコンビニ弁当のほうが郷土料理の
種類が多いようです。

実際に買ってみたものの、こうしてホームページに陳列してみると、、、

安っぽいことしてますね(汗
これで浮いたお金は、お土産とスキーゴーグルに消えることになります。

というわけで、
1日目の夕飯は以下の通り。


「うちなー弁当」

沖縄弁でいう「おきなわ弁当」。
これって、郷土料理なの??


「そうめんチャンプルー」

チャンプルは、ごちゃまぜの意味。
てっきり名物だと思っていたので、
意味を知ったとき、とてもガッカリ
しました(笑)


【非拡大】

 
この右端の 「さんぴん茶」 というのは、ジャスミン茶のこと。
なぜか沖縄の自動販売機には、必ずこれが置かれていました。

これを飲むと、心なしかリラックスします。

コンビニ弁当のほうですが、これがけっこう美味しかったです。
翌日の朝も、またコンビニ弁当なんですけどね(汗)


沖縄地方の天気予報 (テレビ)

 


夜になっても、屋外のコートで
テニスをやっている人がいます。
【非拡大】

     

地元のCM、番組を見るというのも楽しみの一つではあったのですが、
番組のほうは、さほど面白いものがなかった気がします(失礼) 

それと、やっぱり沖縄民謡を使った番組・CMが多かったです。
そんなこんなで1日目は、ほとんど何もしないまま終わってしまいました。

反省しています(本当です)。

 

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