5th |
「source」 | 2002.09.25 |
基本的には、4th の路線と似ています。 はじまりの曲が短調だったりとか、救われない歌詞が多いところとか。 4th に比べれば、#や♭が5つも6つも付くような複雑な音階は減り、 オーソドックスなメロディが増えました。 2002年、ワールドカップに日本中が燃えた年のアルバムです。 |
01 |
gift | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
コード | Aメロ | #### | Bメロ | --- | サビ | #### | Cメロ | --- | |||
最後は |
b |
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4th 後半の流れを受け継いだかのようなメロディ。 最初の曲というと、第一印象を与えるのでどうしても明るいものを持ってきたく なるのでしょうが、短調の曲をあえて最初に持ってくるあたりに、未歩さんの アルバムへのこだわりが見てとれそうです。 |
02 |
愛してる ... | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
15th single |
コード | Aメロ | # | Bメロ | # | サビ | bb | Cメロ | # | ||
冬の曲。 シングルは、12月初旬に発売されています。 1曲目よりも調号が少なくてシンプルなメロディのはずですが、それを 感じさせません。 アルバムでいえば、終盤ラスト3曲あたりにありそうな曲のような気がします けど、ここでは2曲目なんですね。 |
03 |
とどまることのない愛 | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
13th single |
コード | Aメロ | b | Bメロ | b | サビ | b | Cメロ | --- | ||
一転して夏の曲。シングルは5月末に出ています。 全編通して♭1個のシンプルなメロディ。 歌詞は前向きに見えて、けっこう後ろ向き? たとえが悪いですが、なかなか勝てない野球チームのファン心理に通じるものが あるように思えます。 |
04 |
commune with you | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
コード | Aメロ | bbbbb | Bメロ | --- | サビ | bbbbb | Cメロ | --- | |||
ゆっくりとしたワルツ調のメロディ。 イントロが流れると、なぜかホッとします。 長調の中では一番暗い変ニ長調なのですが、それほど暗くは見えません。 歌詞も悲しいというより、喜びを表現してます。 |
05 |
足掻き | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
15th single c/w |
コード | Aメロ | ## | Bメロ | --- | サビ | ## | Cメロ | ## | ||
最後まで、アルバムに入れようか悩んだ曲らしいです。 ただ自分にとっては、小松作品をローテーションに押し上げた曲の一つです。 未歩さんがこの曲を入れなかったら、このHPも無かったかも。 半端なところでサビに入り、サビ前半の発音数はかなり少なめ。 最初の8小節は、「さよならー いとしー ひーびよー」の10音だけ。 サビは一番アピールする所なので、できるだけ歌詞を突っ込みたがるものだと思うのですが、、 ラストの「さよなら」の場面が痺れます。 |
06 |
約束の海 | 編曲 |
池田 大介 | ||||||||
コード | Aメロ | * | Bメロ | --- | サビ | * | Cメロ | * | |||
この曲も自分の中では、かなり名曲。 テンポ、曲の繊細さ、歌詞とメロディとの相性、、素晴らしいです。(? 未歩さんの歌詞は、悲しい曲にも1本筋が通って勝ち気な面を見せることが 多いような気もしますが、たまにはこんな卑屈な?面を見せる曲もあるんですね。 一見複雑そうに見えて、実は#も♭もない、イ短調。 特にサビの部分では臨時の#♭記号すらなく、ドレミファソラシの純粋?な7音で 主旋律のメロディラインが成り立っています。 |
07 |
style of my own | 編曲 |
古井 弘人 | ||||||||
17th single c/w |
コード | Aメロ | ### | Bメロ | ### | サビ | ###### | Cメロ | ###### | ||
メロディがフリーな感じなら、歌詞もまたフリーな感じ。 妙に現実味のある詞で面白いですね。。 「自分で勝ち取る人生」を手に入れるのは難しいものですね。 ここで私見を書いてもしょうがないんですが(汗 |
08 |
さいごの砦 | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
14th single |
コード | Aメロ | bb | Bメロ | bb | サビ | bb | Cメロ | bb | ||
アルバムの3曲目あたりに来そうなアップテンポなメロディ。 初期の曲のような感じもしますね。 前向きな曲です。 6th「僕にあずけて」 のように、男の視点に立った"白拍子"的な歌詞。 ただ、そうすると 「しゃがみこんで 泣いてた」 のは男のほうだってことに・・・? |
09 |
dance | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
16th single |
コード | Aメロ | # | Bメロ | # | サビ | # | Cメロ | # | ||
あっという間にAメロが過ぎていきます。 それほど、ハンパな気持ちで聞いていると、すぐサビの部分に入ってしまいます。 歌詞を見ると、けっこう2nd「涙」に似ているような感じが。 リズミカルな「涙」といったところでしょうか? |
10 |
でも忘れない | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
コード | Aメロ | b | Bメロ | b | サビ | b | Cメロ | b | |||
イントロは、ラストの曲を想わせます。 小松作品には、ラスト1曲前のメロディが、いかにもラスト曲のような雰囲気を出している ものが多いです。 ああこの曲で終わりか、、あれっまだ1曲あったのか!、、って具合に。 なんとも深いのは、歌詞の最後の部分 『その日まで その日まで・・・』 の 「・・・」の記号ですね。 この記号が、それまで押し隠していたモノを、静かに語り出します。 |
11 |
愛の唄 | 編曲 |
大賀 好修 | ||||||||
14th single c/w |
コード | Aメロ | ## | Bメロ | # | サビ | # | Cメロ | ##→# | ||
歌詞の最初4行は、本心なんでしょうね。 芸術家は、自らモノを語りませんからね。 2ndの「Deep Emotion」もそうですが、ラスト曲は感謝をあらわす楽曲が多いです。 ライブをやるとしたら、この曲はアンコールに回されることでしょう! |