2003年 12月 沖縄 → 北海道  2

 この日の那覇は、それほど気温は上がらず。
 札幌への移動も、コート1枚の調節だけで済みました。
 
 12月も下旬になれば、靴のことも考えないといけなくなります。

 

2日目。

12月 12日  ホテル→首里城→海中遊覧船→那覇空港→→→新千歳空港→ホテル泊

 


この日の朝食は、これまたコンビニで買ってきた「ゴーヤー弁当」(左)。

ゴーヤーはニガイ、ということは知っていたので、朝のうちにさっさと
食べ済ましておきたかったから。

で、現に苦いです。
あまりお腹の空いているときに食べるものではないでしょう。
話のネタ程度くらいに。

ホテルのレストランにでも行けば、琉球料理が出て、
「ゴーヤーを特別調理して、苦味を大幅カット!」

とか、そういう気の利いた料理があるのでしょうが、苦くなかったら
ゴーヤーを食べた気にならないんでは??


それにしても、これだけ郷土料理の品揃えがいいコンビニって一体・・・

 
チェックアウト後は、最初の目的地、首里城まで。
バスの時間は昨日のうちに調べておいたのですが、地元の運転手と話がしたくなったので
タクシーで。
 
行き先は首里城、ではなくホテルの最寄り駅、古島駅。
激混みの那覇市内を避けるため。
 
しかし、思惑は見事に外れ、那覇市内に入る前から渋滞に巻き込まれる。
 
バスとタクシーの専用レーンができて、逆に混雑に拍車がかかったとのこと。
まるで料金所のETCみたいですね。
 
ちなみに、モノレールが開通した今となっても、焼け石に水のようです。
 
 


 守礼門。
2000円札のモデルらしいです。
琉球の人は礼儀を守る、という意味


石段と門(?)。


首里城本殿。
実は、できたのは今から10年前。
これまで、何度も焼失しています。


このあと、近くにある世界遺産で、歴代の国王の墓である「玉陵」を見てから、
次なる目的地、那覇港の海中観光船へ。
 
 


那覇港の最寄り駅、旭橋駅。

船に乗って沖合へ。

海底の様子 【非拡大】

 
乗り場から、15分ほどかけて沖合へ出ます。
すると下の階に案内され、そこで水中の
 
さすがに大都市・那覇の沖合ということで、海底のサンゴはほとんど死滅。
ただ、熱帯魚はウヨウヨ泳いでいました。
写真も撮ったのですが、拡大しても分からなかったので非拡大。
 
全部で50分くらいの船旅でした。
 
 ------------
 
 那覇空港に向かい、「志貴」というレストランで沖縄料理
「タコライス」を食べる。
ごはんの上に、レタス、ひき肉、トマトなどを乗せて、それにケチャップをかけた料理です。

 単品で1,000円、定食で1,200円なのですが、
 定食だと5品くらいついてくるので、空腹ならば迷わず定食をおすすめします。
言葉にするとマズそう、と思うでしょうが、かなり美味しいです。

最後に土産を買い込んで、おそらく国内最長、札幌行きの飛行機に乗り込みます。

 
本当、あっけないもんです。
 
この距離、歩いたら何年かかるか
分かりません。
 
それが今では、2時間半。
すごい世の中です。

「ヘンな物さし」を読み終わって
外を見やると、ちょうど夕暮れ。
石川県にさしかかった辺りです。

 

  

 
15:15 那覇空港を離陸
 
16:00 鹿児島市上空
 
16:30 岡山市上空
 
16:50 小松市上空
 
17:48 新千歳空港に着陸
 
 (機長 談)



札幌に着くと、早めの夕食。
「ユック」という郷土料理の店で、
鮭親子丼を食べる。
普通の定食なのですが、じゃがバターがあり、丼は鮭とイクラの2種類が乗っています。

帰り際、洋服が入った大きいカバンを忘れてしまい、店員さんが走って届けてくれました。

 

付録コラム 2

   忘れもの対策

 
 旅行につきものなのは、忘れもの。
 
 だいたい、忘れものは旅行の中盤で起こりがちです(中だるみ)。
 旅行中、1回はこれでヒヤっとした経験のある人も多いのでは。
 
 自分の場合、絶対忘れてはいけないものだけは、忘れないようにしています。
 財布・乗り物のチケット・カード類・携帯。
 
 これだけ気をつけていれば、あとはどうでもいい。
 洋服が詰まったバッグをなくしても、クレジットカードをなくすよりは深刻にならずに済みます。

 4つぐらいの持ち物なら、忘れないように気をつけるのも難しくありません。



この日は、新札幌駅にあるシェラトンホテルで一泊。
まずは、夜8時で閉まってしまう札幌駅ビルで、スキー用品をいくつか買う。


ホテルからの夜景1
 

このホテルは、これまで
閑散期でもシングルの設定をして
こなかったのですが、

今年になって、シングルで
6,300円(税・サ込)という
破格の攻勢に出てきました。

しかも、スパ(大浴場)つき。

こんな安いんじゃあ、
部屋はヤバいんだろうなぁと
思いきや、25階のダブルルーム。

これといった不都合もなく、
最高のステイでした。

ホテルからの夜景2
 
     

 

3日目へ  BACK